尿素。
何故、こんな名前がついているのでしょう?尿素は英語で「urea」、「urine」(尿)から来ているようです。つまり、尿素は、文字通り、尿の中から発見されたそうなのです。しかし老廃物というわけではなく、筋肉や組織の中にもかなりの量が存在しています。
尿素の働きとして、あげられるのは、皮膚表面の余分な角質を取り去り、肌をなめらかにするということ。尿素が角質を形成しているタンパク質同士の水素結合の間に割り込み、その構造を破壊して、溶かしています。
しかも、尿素は元々人の体にある成分ですから毒性などの心配がなく、安全に使えます。
また、尿素は肌自身がもっている天然保湿成分でもあり、角質層内に保持しているので肌のうるおいを保つ効果もあります。
尿素配合のハンドケア用品に、配合率が書かれていることが多いのは、配合率が高ければ高いほど、尿素の効能の恩恵が受けられるからです。しかし、角質を取り去るという尿素の性質上、傷があったり、敏感肌やアトピー肌の人は刺激を感じてしまう可能性があるので、注意が必要です。
私が使った尿素入りハンドケア用品の中の効果が高いと感じたものは、メデッサの「スキンプロテクトクリーム」でした。この製品は、私の友人で敏感肌の人が使用しても、刺激を感じず、よく皮膚を守ってくれたとのことです。
コーワの「新ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリーム」もお店でよく見かけます。こちらは、尿素の効能を特に強調したものなので、自分の肌にあうか確かめるのに最適といえるでしょう。