外部の刺激から皮膚を守る角質のバリア機能。
このバリア機能の働きを左右するのが、角質に存在するセラミドで、水分を維持しています。セラミドは、角質細胞同士をくっつける役割もしているので、これが減ると、角質はポロポロと剥がれ落ちてしまうのです。この状態が乾燥肌なのです。
セラミドは、ターンオーバー(表皮の細胞が皮膚の奥から表面へ押し出され、はがれ落ちるまでの代謝サイクル)が、高まらないと増えず、飲んだとしても、皮膚内のセラミドを増やすことはできません。
セラミドを配合したハンドケア用品で補いたいところですが、これには注意が必要です。じつは、「セラミド~」とうたう商品の中には、セラミドと似た働きをするというだけで、本物のセラミドが入っていないこともあるようです。本物のセラミドは原価が高く、必然的にセラミドが配合された製品は高くなってしまうからです。
たとえ本物のセラミド配合でも、どれくらいの配合量かが問題です。配合量が少なすぎると、あまり保湿効果がないという場合もあるのです。
本物のセラミド配合のハンドケア用品は、ある程度高価です。それをふまえた上で、製品を選んだほうが良いと思います。
アスカコーポレーションの「スキンミッション EX」は、美容液ハンドケア用品と称しているだけあって、セラミドだけでなく、プラセンタ、エラスチン、コラーゲン、ヒアルロン酸と豊富な美容成分が配合されいます。
コーセーコスメポートの「ウレノア ディープバリア ハンドクリーム 50g」は、セラミド配合にしては安価な配合量に不安を感じますが、セラミド2と表示されていますので、本物のセラミドが配合されているようです。