主婦湿疹とは、主に女性の利き手の指の腹や、手のひらに現れる肌のトラブルです。皮膚がカサカサになったり、小さな赤いブツブツができて、強いかゆみが生じます。悪化すると、水ぶくれができきたり、赤切れや亀裂ができたりして、出血します。そうなると、かなりの痛みを伴うようになります。
主婦湿疹は文字通り、日常の仕事として行う炊事や洗濯する主婦ばかりではなく、水やパーマ液などに触れる理美容師、また、書類やパソコンなどを多く使う仕事している人にも多く見られます。
湿疹の原因は、日頃、指先が水や洗剤や、紙などに多く触れることによって、皮膚から脂分が奪われるてしまうことにあります。脂分がなくなった皮膚はそのバリア機能を失うことになり、健康な状態を保つことができなくなってしまうのです。
主婦湿疹の症状には乾燥型と湿潤型があり、それぞれに相応しい治療法があります。乾燥型の場合は、ワセリン、尿素軟膏、ハンドケア用品などでのケアが有効です。
ハンドケア用品を塗ることを習慣化するなど、こまめなケアを心がけましょう。炎症が起こっている湿潤型や、重症の場合は、ステロイド剤を用いることが多いです。ステロイド剤は処方箋なしでの購入も可能ですが、皮膚科で診断してもらうほうが安価な上、副作用の説明も受けられて安心です。薬剤をつける際には、患部に刺激を与えないように気をつけましょう。